7月30日放送 『FX経済研究所』ではユーロ、ドルの現状の確認と今後の展望について解説されていました。ファンダメンタルズ情報を基にした分析ですので流れを把握するためにも、チェックしておいたほうが良いと思います。

コロナショック後に安全資産のドル買いが起こりましたが、米中対立の激化やアメリカの経済失速懸念が広がり、10年債利回りが過去最低になるなど、金利低下によるドル売りが強まっているようです。

その影響もあり、想定的にドル以外の通貨に買いが入りやすくドル円は下落するが、クロス円は堅調な動きとなる展開となっています。特にユーロは急激に上昇しており上値更新を狙う動きが続いています。

状況は流動的であり、今までのメカニズムを逸脱する動きとなる事もありますが、付いた値段が正解なのでファンダメンタルズ、テクニカル両面で分析をしていく必要がありそうです。

相場に変化があるということは、もちろん未経験で逆風と感じる時もあるかもしれませんが、今まで勝てなかった人も勝てるチャンスが出てくると思いますので、チェンスと捉えて頑張っていきましょう。