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週末の記事は何を書こうかと迷うことが多く、何かアイデァがありましたら、コメント下さいね。

今週は、ドル円日足は高値のトレンドラインと安値トレンドラインで下降ペナント（三角の旗）またはウェッジを作り、110円手前から下降しました。

今は、安値トレンドラインを下抜けて、108.50円台で値踏みしています。

週末の米雇用統計は、ADP雇用統計とは逆の結果となり、50年ぶりの雇用状況で就業率アップや賃金上昇もありました。結果、株高となり、金利高で利上げと思われたのですが、金利は低下して、ドル円は上昇後も戻りを売られた形になりました。

株高、金利高、債権高は絶好調の景気なのですが、今の経済では、株が上がると金利が低下するという現象が続いており、ドル円は株と金利に連動するので、今は一直線のトレンドを作りにくい状態でしょう。

さて、10年以上前から、鉄板トレード「東京高は欧州で売られる、東京安は欧州で買われる」を言っていますが、今週のドル円も、この鉄板トレードそのものだったのではないでしょうか。

トレードでは、勝ちパターンを繰り返すことが有効です。

いろいろトレード方法をテクニカルうんぬんと考えるより、一手百勝というのがあります。

将棋界の若手レジェンド藤井総太さんは得意とする持手のなかの一手で百勝まで達成したそうですね。

鉄板トレードも毎週使える勝率100％トレードではないので、2日負けだとしたら、1日休むとか、トレードリズムを記録しながら取り組んでみて下さい。

年末が近づき、正月物が出回りましたね。今年もいい年で終わりたいですね。