マイルールについて

マイルールについて

皆様、おはようございます。

クリスマスですね。今年のトレードの成果はいかがでしょう。総資金が2割以上増えていたら上出来です。

さて、「損切をずらす」「ハイレバでやけくそトレードする」「取り返してやろう」「もうここまできたら相場が転換するだろうでナンピンマーチ(永遠のスワップ狙いは別)」等など、マイルールがあるにも関わらず、相場の動きに翻弄されて、いつの間にか、マイルール通りに出来なくなっている事が多いと思います。

これは相場に居る間は避けて通れない現象で当たり前に存在するものと、私は割り切っていますが、しかし、如何に減らすかによって、収支が劇的に違ってきます。そこで、私はマイルールの修正を心がけています。

ルールが曖昧、確立できてない →勝率・再現性あるもの探す(検証)、特に損切の位置 。ここから上は買いトレンドに入る、ここから下は売りトレンドに入る、このトレンドが転換する位置(レート)がわかること、ここが損切の位置(レート)です。私はボリンジャーバンド5σ3をこのトレンド転換のレートとして位置付けています。他に資金管理上で、どうしても損切をずらしたい気持ちがあるときは「3日ルール」を適用してあきらめています。無理しない、あきらめる、これはとても大事な事で、資金が減るよりも時間の無駄が一番に効率が悪いからです。資金が減っても、再度、自分が得意とするトレード出来る場面は1週間以内にやってきます。

②ルールが複雑、この時はこうする、あの時はああする →今まで、移動平均線を使ったり、一目均衡表を使ったり、エリオット波動を数えたり、チャネルラインを引きまくったり、様々にテクニカル分析を変えてきましたが、自分が分かりやすくて見やすいものを決めて、それの精度を高めていくことです。どのテクニカル分析を使っても、ほぼエントリーするレートは同じです。

何故なら、為替は株式と違い、超大規模な相場すぎて「ゼロサムゲーム(他人の損失から成り立つ)」では無いからです。株式は自分の損失は勝ち組の利益となりますが、為替は市場が超大規模すぎて、私の損金は目糞鼻糞でしかありません。故にテクニカル分析が重要で、自分が分かりやすい見やすいテクニカル分析の精度を高める事が重要なのです。あのトレーダーが使うテクニカル分析はダメだと非難することはありません、そのテクニカルがその本人にとって分かりやすいからです。株式はテクニカル分析ではなく、メジャー分野と銘柄選び(ファンダメンタルズ重視)ですね。株組さんに移動平均線の話をしても通じない事が多いです(板を見ているからです)。

③エントリーが悪い →売り買いの方向を見極める単純なルール作り 。これはディトレーダーにとっては一番重要な作業で、売で攻めるのか、買いで攻めるのか、私も朝一番に戦略レートを配信するときに悩みます。まぁ、損切レートが決まっているので、間違えても多少の傷ですが。また、戦略レート配信後に相場が変化するときは、自分の手法を基に指値エントリーを解除して、新たにエントリーしています。現在、ディトレードでの売買の方向性で見ているのは、30分足、ゴールデンクロスとデットクロス、移動平均線200との位置関係です。

④ハイレバになりがち→適正ロットと指値で待機。どうしても損切が続くと、ハイレバになりがちです。ハイレバにするには資金力がないと出来ません。海外口座はゼロカットシステムですが出金できないリスクがあり、国内口座は証拠金維持率で管理させるので種銭だけは残ります。「手足もぎ取られても心臓だけは残せ」ですね^^;。資金力を付けるには入金力、仕事を真面目に頑張る、生活の無駄を省くなど、少しでも貯めて頑張りましょう。皆さんがコツコツ頑張る姿を期待しています。

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