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差が出る!FXポジションの塩漬け問題

「これからドル円は上がりそうだから買ったけど、反落してしまい売るに売れなくなった・・・」このような経緯からポジションの塩漬けとなってしまう事もあるでしょう。いつか値上がりするだろうと軽い気持ちで考える人も少なくないですが、実はリスクを孕んでいるだけでなくチャンスも失っているので注意です。

特に日本人はポジションの塩漬けが好きであり、バブル崩壊後に失われた20年と言われた原因の1つも塩漬けだと言われています。これは退場させられるべき企業の延命がなされ、新しく価値を創造する企業への循環がなされなかったためです。20年に渡る経済停滞を招き、投資家のチャンスを奪った罪は重いでしょう。

私たちの気質として稲作農業で助け合い、育てる事に価値を見出しており投資スタイルにも影響を与えていると考えます。しかし、欧米資本主義の権化であるFXの相場においては、白黒明確にさせる刹那の対応が重要視される事から考え方を改める必要があります。

実は怖いFXポジションの塩漬け問題

まずはFXのポジションを塩漬けする事により得られるメリットとデメリットを考えたいですが、メリットはそもそも何もありません。強いて言うなら、辛い決断を回避する事による一時的な精神的な安全でしょう。でも、持ち続けている限りうっすらと罪悪感と不安が残り続ける事にはなります。

では、デメリットを考えてみると多くあり、FXポジションの塩漬けが実は考えている以上に怖いものであると理解ができると思います。

・投資をギャンブルにしてしまう
自分が決めたトレードルールを無視して損切りせずに、塩漬けしてしまう事でコントロールができなくなってしまいます。その時々の感情と運に任せたやり方は投資と呼べずギャンブルになってしまうでしょう。そうなると、コツコツドカンとなり最終的に全てを失ってしまうリスクが高くなります。

・相場観を無理に曲げてしまう(ポジショントーク)
塩漬けポジションを持つことで冷静に相場を分析する事ができなくなります。自分に都合の良い分析をしてしまい本来の戦略を誤ってしまうでしょう。正しい相場観を持つためにはフラットな状態で冷静に判断して敷く必要があり妨げになってしまいます。

・資金効率を悪化させチャンスを奪う
本来ならチャンスで新たにポジションを持たなければならない局面において、塩漬けポジションがあるせいで機会を逸してしまう危険性があります。いわゆる証拠金不足に陥ってしまう事になります。追加資金を入れて対応する方法もありますが、資金効率で考えても悪化する事は避けられません。

・精神衛生上良くない
マイナスポジションを持ち一喜一憂する精神状況は辛いものです。状況が好転してくればプラスマイナスゼロになるまで待ってしまうのが人間の性ですし、損失が拡大していけばそっとパソコンを閉じたくなる気持ちになるでしょう。冷静な判断が鈍る原因になりますし、何よりも健康にも良くありません。

どのように塩漬けを解消するのか?

ポジションが塩漬けとなってしまった時の対処法なのですが、最善の策は今すぐに損切りすることです。シンプルにして間違いがない方法です。そして、ポジションがないフラットな状態で再度考えてみてポジションを取るべきだと思います。初心者であればこれを心がけるほうが良いでしょう。

値洗い損も確定損も同じ損であり、決済して再度ポジションを取り直しても同じです。多少の手数料(スプレッド)が採られるだけです。そのコストで体制を整えて正しく投資として取り組めるなら必要経費と考えるほうが合理的だと思います。

塩漬けをしてしまっている以上、初心者と言われるかもしれませんが、中級者以上であれば小手先のテクニックも使えます。例えば、プラススワップが付くなら今後の値動きでそれほどの大きな損失が限定されるなら、反発を狙いながらスワップで凌いでいくやり方があります。

他にもナンピンを使いながら平均値を有利にしていき対応する事ですね。但し、相場が逆行してしまうとリスクを高める事になってしまうため、相場状況を考えた上で自信がある時にナンピンを使った救出方法もあると意識しておいたほうが良いと思います。

その場しのぎの両建ては避ける

例えば、買いポジションを持ったが下がってしまい損切りするにもできず、まごまごしている時にさらなる下落となれば両建てしがちです。両建てとは買いと売りの同一ポジションを持つことであり、理論上では上がっても下がってもその時点からプラスマイナスがゼロとなるわけです。

しかし、スワップ差でじりじりとマイナスになることが多い事と、両建てを外す際に難易度が上がるため余計に損失を拡大しがちです。初心者であれば避けたほうが良いでしょう。それでも両建てをしてしまった際の注意点やうまい外し方はこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

両建てをすると塩漬け状態以上にリスクを拡大させてしまい、損失を取り返す難易度があがるため避けたほうが良いです。日頃からエントリーした時に損切りや利食いを明確にして、きっちりと履行する癖をつけて行う事が何よりも重要であり、負けないトレードをする上で必須となるでしょう。

塩漬けポジションを持たないためには?

これは明確なトレードルールを作り確実に行動していく事でしょう。塩漬けしてしまう人の傾向として、何となく値頃感でポジションを持ってしまう人が多いです。何となくトレードを開始して何となく損をしてしまい、後には経験も何も残らないという事が多いです。

ポジションを持つ前に利食い値と損切り値を決めて、逆指値設定をしておけば確実に塩漬けポジションはできません。損切りできない人にも共通で確実に実行できる方法が逆指値設定なので、トレードをする時のルーティン作業として自然に組み入れる事ができれば有利になるでしょう。

また、逆指値設定を事前にできるということは、自分なりの根拠のある戦略が描けている証拠にもなるため、自分がきちんとトレードできているかを確かめる意味でも有効でしょう。事前に決めたイメージが違えば損切りとなりますが、後でなぜ間違ったのか?などの検証がしやすくなります。失敗を経験に変える事ができます。

まとめ

塩漬けポジションを作るという事に対してメリットは1つもなく、投資家にとっては無視できないデメリットが多くある事を理解して頂けたと思います。では、どうして塩漬けポジションを作ってしまうのか?それは人間の情の部分であり仕方がないのかもしれません。しかし、相場で勝ちたければ打ち勝つ必要があるのです。

個人投資家の塩漬けポジションが溜まれば、投機筋などが仕掛けてロスカットを誘発させられる事になります。未来のレートは予想できませんが、大衆心理の予想はある程度できてそこが狙われるというものです。損切りせず、耐えて、耐えて、最後にドカーンとロスカットの嵐になった時に巻き込まれると大損害です。その前にいかに退出できるか生き残るうえで重要なのです。塩漬けポジションがないか確認していきましょう。

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