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豪ドルに変異!?スワップ派が注意する点とは?

コロナショックにより世界的な景気減速を懸念し、各国の中央銀行が政策金利引き下げと量的緩和を異次元レベルで実施、実体経済は大幅なダウンをしている状況下でも、マーケットはバブルのようになりアンバランスな状態となっています。とにかくお金を市中に回さないと、景気減速待ったなしなので仕方ない事でしょう。

そのような各国の金融政策で豪ドルなどの高金利通貨もスワップ金利低下が続いており、今後の運用方法について戦略を立て直す必要があるかもしれません。FX業者であっても1枚当たり豪ドル円の1日当たりのスワップ金利が1円になるなど、買いポジションを持っていてもスワップが付かない状況となっています。

南アフリカランド円やトルコリラ円、メキシコペソ円などの高金利通貨については、豪ドル円やNZドル円ほどのスワップ減収はないものの、世界的な流れの中で政策金利引き下げ圧力がかかりやすいため、どこかで方向転換や方針確認を行う必要があると思います。

今後の高金利通貨の運用法はどうする?

本日(4月14日)に行われましたマネパのWEBセミナーでYEN蔵さんも解説されていましたが、当分の間はスワップ運用を積極的に行うべきではないという事です。現在は金融政策により実体経済を助けるためにじゃぶじゃぶにお金を供給しています。これが転換されるのは実体経済が回復してからになります。

現状で考えると、実体経済が回復する見込みがないため政策金利引き上げなどは期待できないでしょう。となると、スワップ金利もあがらないため今ら積極的に運用する余地は薄いという事になります。豪ドルやNZドルは中国に影響されやすいので、中国や世界経済に回復の兆しが出てきから妙味が出てくると思います。

現在、既に豪ドル円などを運用されている人はスワップ運用というより、値動きの利ザヤを狙っていくことを狙うのも良いと思います。今後もリスクオンオフの相場展開が繰り返し起こることが予想されますので、下値で買ったものをある程度の利ザヤが出ると決済するなどレスキュー的な運用に切り替えるのも方法の一つでしょう。

スワップ金利が低い(政策金利が低い)ので売り圧力がかかりやすいため、突っ込む場面もあると思いますが安値で切り返すことも多いです。このあたりはリスクマネジメントが発揮する所ですが中長期的にも狙い目であるとは思います。とはいえ、理想は実体経済回復の兆しが出たタイミングがベストでしょう。

まとめると、これからスワップ金利目的でトレードをする人は控えたほうが良いと思います。思ったようなスワップ金利は付かないでしょう。現在、ポジションを持っている人は戦略を再考して、そのまま持つのか、どこかで決済するのか、事前に考えて決めておくことが良いでしょう。

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