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本日の東京市場は、日経平均は8日続落293円安の27,528円、ドル円は円安で111.78円、ポンド円は152.15円まで小幅に上昇です。逆にドルストは下落で、ドルが最強通貨になっています。

株安でリスクオフのドル買い、米経済指標は良好でリスクオンのドル買い、両者併せて最強のドル買いです。

原油高でインフレ懸念と原材料不足（原料高騰で製造できない）もあり、またコロナで労働参加率も順調でなく人手不足ではありますが、世界王者の企業を有する米国が強いことには間違いないでしょう。米国家計に保有資産に占める株式の割合が70％超えていることからも、なかなかのものです。一気に株価が落ちると米国民総崩れになり怖いですが、国民一丸で米国企業を支援するので復帰も早い感じです。

米株は9月10日週からダウントレンド入り、来週も同じ感じです。日経は9月27日週からダウントレンド入り、米株とはタイムラグがありますが、来週も同じくです。

本日は米ADP雇用統計がありますが、結果が良く株価が上げても、結果が悪く株価が下げても、リスクオンとオフの両者でドル買いなので、やはりドル買いでしょう。ただ、ドルストは東京安なので、一旦は買われるかもです。

ドル円・クロス円は日柄転換にも入っており、また東京高なので、下げると見込んでいるのですが、今でしょう！と言いたいところですが、明日明後日まで転換日となっているので、気軽に待ちます。次の日柄転換は18日～20日の予定です。

＜経済指標など＞NZ金融政策10:00・米ADP雇用統計21:15

＜相場の波動＞人気に逆行して前後場歩調を変える日

・ドル円：上値111.9、下値111.3とみています。

・ポンド円：上値152.3、下値151とみています。

・ポンドドル：上値1.366、下値1.355とみています。

・ユーロドル：上値1.165、下値1.155とみています。

・ユーロ円：上値129.6、下値128.7とみています。

・豪ドル円：上値81.5、下値80.7とみています。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用して提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。

＜保有ポジション・トレード方針＞

・ポンド円：売り151.519・151.923・152.141

・ポンドドル：売り1.36332・1.36425

・豪ドル円：売り81.21・81.369

・豪ドル：売り0.72977・0.72927