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おはようございます。ダメおやじです。長雨災害をお見舞い申し上げます。

先週はドル安戦略でしたが、勘違いした見立てでドル高で終わりました。早期テーパリング観測、デルタ株拡大、アフガンの地政学リスク、中国の規制強化や景気減速などがドル高を誘因しました。

今週は、株価・為替とも戻り売り戦略です。大きく戻すか、戻さないか、わかりませんが、本日23日に欧州圏のPMIが連発してあり、ここが勝負です。

後は27日のジャクソンホール世界経済シンポジウム(オンライン形式で期間短縮）のパウエルFRB議長講演で、テーパリングの時期について発言が注目され、市場は今年11月をテーパリング開始と想定しています。インフレや雇用回復は目標に達しましたが、小売り売上高はピークを迎えて頭打ち、早期テーパリングを開始しなければ想定外のコロナ拡大で更に開始が出来なくなる可能性もあり、注目度は高いと思われます。

どちらにしろ、開始時期の示唆があれば噂で買って結果で売る相場格言でドル安へ、慎重派のパウエル議長が開始見送りを示唆すれば一旦ドル安へ、結局はドル安に戻すのではと感じます。日銀は一足先に今年からテーパリングに臨んでおり、2021年ETF購入は6612億円、前年までの毎年5～6兆円の10分の1に減少しています。

ドル円ですが、ユーロドルに次いで世界2番目の規模で、輸出入企業の実需が絡んでくるため、大きな動きは111.5～104のレンジ相場と見ています。111から上は売り上がり、104から下は買い下がりでいいでしょう。今週は戻しても111、下値は108とみています。

次に、最弱通貨の豪ドルですが、原油などの資源国通貨で中国貿易が強く、株価連動型でもあります。大きく戻しても0.733、下値は0.705～0.695とみています。

ポンドドルですが、豪ドルと同じく、資源国通貨でもあり株価連動型でもあります。戻しても1.378～1.373、下値は1.34とみています。ポンド円は大きく戻せば152円、下値は148.4円～147.2円でしょう。

最後に、ユーロドルですが、上値は戻しても1.175、下値は1.15でしょう。完全に戻り売り有利です。

関係のないお話ですが、全中男子バスケの準々決勝で4校ともコロナで棄権、4校同時優勝となったそうです。嬉しいニュース、早く良くなって同時お祝いですね。今週も宜しくお願い申し上げます。

＊上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用して提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。