皆様、おはようございます。ダメおやじです。

先週は米国のインフレ低下により小売りが良く消費者信頼感指数は上向いて「株高」、企業景況指数や住宅着工件数が低迷したことからFRBの利下げへの期待が前進して「ドル安」、株高・ドル安を後押しする相場でした。

ドル円は日銀金融政策で緩和続行となり、マイナス金利解除のリーク報道やFOMCの利下げ示唆の2回の急落後の140.9円から144.9円まで約4円急騰した後にドル安相場で141.8円まで約2.9円下落、ポンド円は178.3円から184.1円まで約5.8円暴騰後に英CPI低下で179.7円まで約4.4円急落、ユーロドルは上下動しながら1.089から1.104まで約150pips上昇、米株は8週連騰、日経は34,000円手前で頭打ちですが下値切り上げで高値圏維持です。

今年の最終戦略は「押し目買いで手仕舞い」、SNSでは株とドル円が年明けに暴落するフラッシュクラッシュが騒がれて（事前に出ているので無いと思うが）売り圧力が強いですが、手仕舞いで上昇とみて押し目があれば拾って小幅の利で閉じたい思います。いつも通りにマイルールで頑張りましょう。

日柄変化日は、ドル円25日・27日、ポンド円とユーロドル25日、ポンドドル25～27日と1月3～4日、ユーロ円25日・29日、豪ドル円27日、豪ドルドル25日と2～4日、日経とNYダウ1月2日、ゴールド25日、原油25日と28日と1月3日、BTC円27日と31日となっています（日柄変化日とはテクニカル分析の１つであるサイクル分析のベンナー理論・一目均衡表・フィボナッチ係数を基に算出、相場の転換や加速化を示唆することが多い）。

#ドル円：日足は売りトレンドで移動平均線（MA）200の攻防、4時間足ゴールデンクロス（GC）仕掛中。141円を割るまでは押し目狙い。上値143.65・144・144.5・145.1・145.85・146.7・147.4・148.6。下値141.7・141.25・141ー140.4・139.35・138.4・137.35・136.25・133.7。

#ポンド円：日足は売りトレンド、4時間足GC、178円を割るまで押し目狙い。上値182.4・183.2・184.35・185・185.75・186.6。下値179.7・179.2・177.45ー176.7・174.85・171.35。

#ユーロドル：日足・4時間足は買いトレンド。上値1.055・1.085・1.115・1.12・1.128・1.13。下値1.097・1.0953・1.092・1.0905ー1.088・1.0848・1.0828。

【免責事項】上記のレートは、4時間足と日足をもとにグランビルの法則と値幅計算で予想して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自で設定をお願いします。

相場の癖として、毎回の記事には書きませんが、①「東京市場は朝売りまたは朝買いの一本締め（東京はNY市場の流れを継ぐか、利食いで否定するかのどちらかが多い）」②「月曜火曜の急落急騰は戻す（週明けは東京勢と海外勢の殴り合い）」③「東京高は海外で売り、東京安は海外で買い（市場ごとに窓が開くため）」④「月末月初要因の欧州通貨フローに注意（月末月初は実需の欧州通貨の買いまたは売りフローが出る）」⑤「ひげ剃り（ローソク足のヒゲは消される、STOP狙い）」⑥「腹七分目（頭と尾っぽはくれてやれ、コツコツトレードする）」⑦「日足週足の十字ローソク足に注意（十字は高値安値が接近でSTOPを狙いやすいため、トレンド転換またはトレンドの加速化につながりやすい）」⑧「3日ルール（損切りの1つ、株のBOSトレード方法（バイ・オン・セル）を基に、3日たっても利が出ないポジションは一旦リセットの意味）」などがあります。気に留めておいてください。