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今週の戦略!ユーロとオージドルの戻り売り

今週の戦略!ユーロとオージドルの戻り売り

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おはようございます。

先週の相場は様々な好悪材料が入り乱れ、欧州通貨は調整相場でした。

特に、ポンドはEU離脱通商協議の進展と不調で上下に揺れ、ポンド円は先週高値140.7円から安値136.79円まで、ポンドドルは先週高値1.3538から安値1.3134まで下落しました。

ユーロもECBの追加緩和やEU首脳会議での景気対策基金の予算決定などの思惑で上下しました。ラガルド総裁のユーロ高牽制も注視するだけで具体策がなく、ほぼ想定内の決定で、ユーロドルは先々週高値1.2177を抜けずに高値1.2163で伸び悩み、また下抜けもせずでした。

また、株価はコロナワクチンの申請承認などで史上最高値3万300ドル台を付けた後は米国の景気追加対策が難航したことで値を下げましたが、ほぼ高値圏で推移し、株価や原油高に敏感なオセアニア通貨は一段高となり、オージドル高値0.7571、オージドル円高値78.78円、ニュージドル高値0.7112、ニュージドル円高値74円まで上昇しました。

ドル円も株価と連動して104.58円まで上昇後、103.82円まで売られました。

先週の戦略はユーロとポンドの戻り売りでしたが、値幅は若干違いましたが、利益の出るトレードが出来たのではないかと思います。

今週ですが、英雇用統計(15日16:00)、英消費者物価指数(16日16:00)があり、英政策金利(17日21:00)ではマイナス金利導入如何でポンドが動きそうです。ユーロは、貿易収支(16日19:00)、消費者物価指数(17日19:00)があり、オージドルは豪中銀理事会議事録(15日9:30)、豪雇用統計(17日9:30)があり、株価の動向と併せて動きそうです。

また、米FOMC(17日4:00)や黒田日銀総裁会見(18日)もありますが、パウエルFRB議長は2023年までゼロ金利と金融緩和維持を明言しており特段の動きにはならない感じですが要注意です。

今週の戦略もユーロとポンド、オージドルの戻り売りにしたいと思います。

ドル円ですが、4時間足チャネルラインの下限を下抜けしており、下限がレジスタンスになるのではないかと思われます。上値は104.2円台、下値は103.7円を割り込めば102.7円とみています。

ポンド円ですが、週明けは上窓でスタートしています。4時間足下降フィボナッチチャネルラインより、上値は138.7円、139.1円、下値は136.3円、135.6円、135円となりますが、EU離脱通商協議が不透明で、動きが読めないというのが本音です。

ユーロドルですが、先々週の高値1.2177は上抜けしていませんが、直近の高値を上抜いており、戻り売りなのか、押し目買いなのか、見極めが必要です。戻り売りとすれば、上値は1.214、1.215、下値は4時間足の前回押し安値1.8と高値1.2177の半値戻し辺りで1.2、1.197、1.194とみています。但し、先週高値1.2163を上抜けした時は、4時間足のチャネルラインより1.226までの上昇が考えられます。

オージドルは0.73から、オージドルは76円から、断続的に売りポジションが売り上がって積まれていましたが、ポジションブックやオーダーブックからだいぶ損切りで整理されてきたようで、一旦調整で下げるのではないかと思っています。4時間足の押し安値0.7211から高値0.7571の半値戻し辺り0.74、0.735、0.73までの下げが期待できるかもと見ています。オージ円も同様に、77円、76.7円、76.2円、76円です。

以上が週末のテクニカル分析ですが、誰もが考える分析で、相場は皆が考えた方向には行かないという事に留意して下さい。

年末が近づき、皆さん仕事も忙しいことと思います。無理せずにトレードをしていきましょう。

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