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本日の東京為替市場は、下窓オープンで始まり、窓は埋めましたが、その後はもみ合いが続き、ドル円は11.50円台、ポンド円は144.30円台で下値固く動いています。

アジア株は全面安、ダウ先物も400ドル安超ですが、日本は休日にも関わらず、国内勢のドル円買い意欲は強いですね。

これからですが、欧米ともに特段の指標はなく、欧州でも新型コロナの感染拡大が広がっており、欧州ファンド勢の出方待ちですね。

ポンドは、英欧や米国との貿易協定交渉が懸念され、さらに3月末に退任する緩和派のカーニBOE総裁がジョンソン首相の顧問になるとの情報で、ポンド安の懸念も広がっているようです。

NYでは下落している株価動向ですが、国内投資家は落ちる株を拾うのに躍起のようで、どのような展開になるか、本日は静観予定です。

 

本日のドル円のコマ足のスタート値は111.256円で、現在は111.570円ですので陽線を形成しています。　現時点での転換するポイントはローソク足で111.3932円以上となっています。

ドル円ですが、112円では売られそうですが、超えると112.50円、下値は110.50円とみています。

本日のポンド円のコマ足のスタート値は144.071円で、現在は144.340円ですので陽線を形成しています。　現時点での転換するポイントはローソク足で143.9664円以上となっています。

ポンド円ですが、上値は144.80円、下値は東京安値を割り込めば144円、143.50円でしょう。

ユーロドルですが、重いですね。上値1.0830～1.0859、下値は先週最安値1.07850を割るかでしょう。

 

【現在のポジション】

・ノーポジ