ダメおやじの全財産を掛けた崖っぷちFXブログ

毎日更新!fx初心者にもわかりやすくダメおやじがfx口座開設比較からトレード手法まで解説するfxブログ!

初心者の為になる手法~トレードプランと検証~

■あなたのFX弱点、すぐ治療致します!!⇒ ダメおやじFXクリニック
■ダメおやじが直伝!無料メール講座⇒ ダメおやじFX勉強会

おはようございます。ダメおやじです。

今回は、私のトレード経験について書いていきます。
最後までお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

FXは、少額で(低資金)、低コストで始めら、スマホでもトレードが出来ます。
また、ネットには沢山の情報が溢れています。
誰でも、どこでも、いつでもトレードが出来るというのが利点です。

私は、当初、流行で何も勉強せずにFXを始め、ビギナーズラックも無く、負け続けました。

トレードには、売りや買いがあること、エントリーの仕方、STOPの置き方、利食いを知り、そこから、勝つ手法について、ロジック(理論)やテクニカルを書籍やネットで勉強しました。

手法には、トレンドフォロー、カウンタートレード、つなぎ手法などがあることを知りました。
勝つエントリーをするために、ダウ理論・エリオット波動論やフラクタル構造・フィボナッチとピボットに取り組み、テクニカルでは、移動平均線とグランビルの法則、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RCI、トレンドラインやチャネルラインなどを学びました。

勉強したことをトレードで実践するのですが、チャートはテクニカル通りには動かず、大負けしてカッーとなってハイレバで大勝負。
低レバでも負け続けたのに、激昂した状態のハイレバで勝てるはずもありません。
また、損切は、こんなはずではないとずらしていき、損失額が大きくなり、切るに切れず、もうだめだと切ったところが大天井や大底だったという事もありました。
さらに、教えてくれた方の言われた通りにしたところ、損失が大きく膨らみ、当然、入金という道のりでした。

結局は、トレードには万能なテクニカルの聖杯は無いのです。
しかし、聖杯は無いのですが、勝ちトレーダーは、こういうチャートの時には優位性と勝率が効くテクニカルとロジックを持っているのです。

そして、資金が無くなり、デモトレードで一つ一つのテクニカルを使って訓練していきました。
訓練とは、ただ練習するというのではありません。

1.低ロットまたはデモトレードで勝つパターンの仮説と検証

最初は、トレンド系テクニカルの移動平均線を使い、次はボリンジャーバンド、さらに一目均衡表、トレンドラインやチャネルラインを使ってデモトレード。
テクニカルに没頭しすぎて訳が分からなくなり、チャートからテクニカルを全て消し去り、ローソク足だけで酒田五法や羽黒法を使って取り組んだこともありました。

結局は、自分に合う、自分が見やすいテクニカルは、基本の基本である移動平均線でした。
このチャートパターンの時は移動平均線のテクニカルがハマル(優位性がある)のではないかと仮設をたてて、いろいろな通貨や時間軸で仮説の検証を続けました。

2.勝つパターンと収支の記録を付ける。

負けパターンは決まっており、「何も考えずにエントリー」「逆張りナンピン」「ハイレバ」「負けて大勝負」「損切遅れ」等です。
勝つパターンのチャートを印刷して、紙面に思った事や収支を書き込んでいきました。

こういう時のチャートは移動平均線を使ったエントリーが上手くいく、こんなチャートの時はダメだ。
勝率の高いチャートパターンを積み上げていき、移動平均線というテクニカルの使い方(裏技も含めて)を掘り下げていきました。

文字にして書くことで意識が高まり、動くチャートを見ながら書いた紙を見返したものです。

3.通貨を絞る

いろいろな通貨や時間軸で移動平均線の検証をすることで、移動平均線に合う通貨、自分が勝ちやすい通貨を見つけました。
それが、ポンド円でした。
ポンド円は巷では難しいと言われており、私も本当にそう思います。
書籍やSNSでも言われているように、最初はテクニカルが綺麗に通じるドル円やユーロドル、オージドルなどがいいと思います。

4.マイルールを作り改善

私は、負けパターンの「逆張りナンピン」と「損切遅れ」が治りませんでした。
ハイレバは毎回資金を失くすので、元々からできなくなりました。

守れないルールを守れるように改善したのが、ナンピン指値でした。
勝率の高いチャートパターンでは、エントリーポイントは1か所とは限りません、数ヵ所のエントリーポイントがあるので、ナンピン指値をしています。

損切遅れは、証拠金5%ルールに変えてから守れるようになりました。
パソコン画面の証拠金維持率が赤く点灯するので、当然、含み損の大きいポジションは切らなくてはならないですね。

「損小利大」と言われますが、私の経験上、資金100万円のうち50万円の半分を失った場合、原資100万円に戻すためには、残りの資金50万円+原資の2倍の入金200万円=250万円が必要でした。
また、戻すまでに10年かかり、時間がもったいなかったです。
儲けるのは長くコツコツと、失うのは一瞬という事なのです。切磋琢磨してマイルールを作っていくことが大切です。

5.アウトプットする

ブログやSNSに参加して、自分のトレードを人に伝えることで、客観性が出てきました。
また、オフ会などでトレーダーの方に会うと、ブログやSNSをしていることで信頼が高まり、仲間づくりにもなりました。

6.トレードプラン(トレードシナリオ)と自己採点

さて、先週のポンド円のトレードプランと自己採点です。

<テクニカル及びロジック(理論)>
・移動平均線20と40がゴールデンクロスやデットクロスした価格に水平ラインを引きます。
週足:緑色、日足:赤色、4時間足:水色、1時間足:黄色、30分足以下:黒色
色を変えて引くとどの時間足のラインであることがわかる。
クロスした価格ラインはトレンドの節目である。
日足と4時間足などの2つの重なる水平ラインは、かなり重要なラインと言える。
・ボリンジャバンド20σ1
ローソク足の62%が収まるという特徴を活用する。
バンドの上限下限、バンドと移動平均線40のクロスした価格をエントリーに利用する。
・一目均衡表の雲(転換10・基準20・先行40)
雲の上限下限をエントリーに利用する。

<MTF分析とトレードシナリオ>
・4時間足は一目雲に抑えられて三役陰転で売りトレンド。
・売りエントリーに力点を置く。

<エントリー・STOP・利食いのトレードプラン>
・移動平均線20と40のデットクロス及びその時のボリンジャバンド20σ1の上限に売り指値。さらに、ボリンジャバンド20σ1と移動平均線40のデットクロスに少し売り指値。
・移動平均線20と40のゴールデンクロスで利食い。
・STOPは、前週の高値144。

<自己採点>
・上下に動いたレンジ相場で、1時間足では全ての売り指値がヒットして100pの利食い。
・30分足は一部の売り指値がヒットせず、利食いも達せず。
・15分足は買い指値がヒットして売り指値2か所で分割決済(利食い)。売り指値はヒットするが利食いに達せず。

<1時間足>

 

 

 

 

 

<30分足>

 

 

 

 

 

<15分足>

 

 

 

 

コメント & トラックバック

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんにちはー。

    珍しく夕方に読みましたので新規チャートに線引き引き眺めてみました。
    おお、カラフル♪

    自分の勘違いかなと思いつつカキコします。

    >1時間足では全ての売り指値がヒットして100pの利食い。
    1つ目の青○から赤○まで、という事であれば
    売りの指値(この場合、売りの逆指値)を3日に置いているこの図では
    DC時(141.5~142)、GC時(142.4~142.6)になるので
    大きな下窓後でヒット&全戻しで決済のマイナス状態に見え…むむ?

    MAのクロス位置は100p位下げているけれど、レートは100p位上げているという状態かなと。
    私が解釈を勘違いしているかと思います。すみません。

    MAの接近やクロスを通知する機能は使う事がありますが、指値/逆指値に
    設定した事は無かったので、ポジポジ封じには特にガマンの勉強になりそう(笑)

    金曜の朝売りは全部零時過ぎに決済したのでノーポジ週末です。
    (とにかく眠くて指標も見ておらず~~)
    明日からまたよろしくお願いします♪

    • 大切な事を書き忘れてました…!

      いつも解説ありがとうございます。
      自分の目線が窮屈にならない様に、たまには他のトレード方法を
      体感してみるのもいいですね。
      良い機会をありがとうございます☆

    • アオさん、こんばんは。
      今は、東京は動かず、24時過ぎから少し動く程度ですね。
      私は少し広めに逆指値を入れてノンビリしています。
      明日から、また頑張りましょう。

      • おやじサマ、ありがとうございまーす。
        「次にその値に来た時」を狙ってるんですね♪

        なるほど、そういう使い方なのかと今頃知りました(^^;
        やっぱりとても良い機会です。
        ありがとうございます。

LEAVE A REPLY TO アオ CANCEL REPLY

*

Return Top