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ドル円は膠着!ボラティリティを意識しよう

コロナショックによりドル円は大きく下落した後、過去にない量的緩和によりV字回復する動きとなりました。その後は、世界的な景気減速懸念が進みリスクオフの流れとなるものの、安全資産としてのドルが意識されて円もドルも高くなり、ドル円は107円を挟んで膠着する展開となっています。

この膠着相場は昨年に続いていたものであり、手法には拠りますが低ボラティリティで効率の良いやり方に修正していく必要もあるでしょう。値幅が少ないため損失は限定されますが、利益も限定されることになり、いかにして目標金額を稼ぐかが求められています。

目標値幅とロット調整で相場に挑む

ボラティリティが高くても低くても固定した手法で勝てるのであれば、変える必要は全くないのですが、どうも相場とかみ合わないと感じる場合は目標値幅とロット調整をする必要があるかもしれません。

基本的にはボラティリティが高ければ目標値幅を広めに設定してロットを下げることで、トータル的な損益を一定にすることができます。一方で、ボラティリティが低い時は目標値幅を狭めてロットを大きくすることで、いつも通りの損益を狙いやすくなります。

例えば、1日に1円動きがある場合、1枚買って1円上がると1万円の利益になります。一方で1日に50銭の動きがある場合、2枚買って50銭上がると1万円の利益になります。このように調整をしていくとスムーズに運用できます。

得意な相場パターンを狙おう

値動きの癖が自分に合うかどうかもあります。逆張りが得意であれば変動が小さく、東京市場時のようにレンジでこまめに動いてくれるほうがとりやすいでしょう。逆に順張りだとガツンと一方向に動けば流れに乗りやすいでしょう。

どのような手法であれ勝率が高い、もしくは利幅が取れる得意な手法を身に着けましょう。例えば、ボラティリティが出た場合いつも以上に利益を伸ばせる可能性もあります。逆に膠着した場合は逆張りがパターンがはまりやすい時も出てきます。

大切なことは自分が想定している手法やパターンはどのような状態時に有効なのか?を知っておくことだと思います。経験者であればどんな時でも対応するすべを持っていると思いますが、初心者ではまだないと思います。それを経験していき学び体得していくことが必要になるでしょう。

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